外国映画 67位から81位

67  ダーティーハリー (1971)
68  インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説 (1984)
69  地上最大のショウ (1952)
70  レインマン  (1988)
71  燃えよドラゴン  (1973)
72  お熱いのがお好き (1959)
73  眼下の敵  (1957)
74  キャバレー(1972)
75  猿の惑星 (1968)
76  チャップリンの黄金狂時代(1925)
77  禁じられた遊び (1952)
78  ロミオとジュリエット(1968)
79  ジャッカルの日(1973)
80  キング・コング(1933)
81  クレイマー、クレイマー(1979)

(ぐっちーの映画ランキングは、私が今まで見た映画を、勝手にランキングしたものです。なんの権威も保証もありません。あしからず。) 

ダーティーハリー

『ダーティハリー』(原題 Dirty Harry)1971年アメリカ映画
監督 ドン・シーゲル
------------------------------------
ハリー・キャラハン刑事  クリント・イーストウッド
アル・ブレスラー警部補  ハリー・ガーディノ
スコルピオ(サソリ) アンディ・ロビンソン
チコ・ゴンザレス刑事  レニ・サントーニ
フランク・ディジョルジョ刑事  ジョン・ミッチャム
マッケイ本部長  ジョン・ラーチ
市長  ジョン・ヴァーノン
------------------------------------
サンフランシスコのとあるホテル屋上のプールで泳いでいた女性が、何者かによって射殺される。捜査にあたるのは通称「ダーティハリー」と呼ばれる、サンフランシスコ市警察のハリー・キャラハン刑事。狙撃地点に残されたメモで犯人はスコルピオと名乗り、市警察に10万ドルを要求。応じなければ、次はカトリックの司祭か黒人を殺すという。


 市警察は支払いを拒み、次の犯行を防ぐために市内の高層ビルに多数の警官を配置する。警戒中のヘリコプターが不審人物を発見するが、犯人を逃がしてしまう。


 さらに犠牲者を出したあと犯人は少女を誘拐、少女の場所を知りたければ金を払うよう要求する。市は10万ドルの支払を決意、金の引渡しをハリーは命ぜられ、相棒のチコ・ゴンザレスが車で後をつけることとなる。犯人は銃を捨てたハリーを殴打し殺そうとするが、そこへチコが駆けつけて銃撃戦となる。チコは撃たれたが、ハリーが、隠し持っていたナイフを犯人の腿に突き立て、犯人は足を引きずりつつ逃走する。


 犯人が傷の手当を受けた夜間病院の医師の話から、ハリーは犯人の居所を突き止めて追いつめ、刺し傷と銃創の上を踏みつけて少女の埋められた場所を吐かせたが、少女は既に死んでいた。しかし、ミランダ警告を無視した逮捕と少女の居場所を自白させたやり方が違法とされ、そのほか決定的証拠もなく結局犯人は放免される。


 地検のオフィスで「加害者にも人権はあるのだ」と諭されるハリーだが、「被害者の人権は誰が守るのか ?」と、逆に怒りを露わにする。こうした中、犯人はさらに黒人の無免許医に金を渡して自分を殴らせ、それをハリーのせいだと警察に届け出る。ハリーは市長と上司のブレスラーによって、謹慎処分を受ける。


 スコルピオは病院を退院すると酒屋で拳銃を強奪し、スクールバスをジャックする。橋の上からバスの屋根に飛び乗ったハリーに対して、スコルピオはバスを捨て採石場に逃げ込み銃撃戦となる。採石場を出て近くの池で釣りをしていた少年を人質に取ったスコルピオだったが、ハリーの撃った弾丸は少年をかすめて肩に命中。拳銃を落とし、ハリーはいよいよスコルピオを追い詰める。


 スコルピオは落とした拳銃に一度手を伸ばすも躊躇する。それに対し挑発するハリー。結局、スコルピオは拳銃を取りハリーを狙うも、一瞬早く銃口を向けたハリーに胴体を撃ち抜かれ絶命。池に浮かぶスコルピオの死体。ハリーはポケットから警察バッジを取り出すと、川に放り投げるのだった。(ウィキペディアより)
------------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.67点

Yahoo!映画(5点満点)          4.42点
------------------------------------

 (以下工事中)

インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(原題:Indiana Jones and the Temple of Doom)

1984年アメリカ映画、『インディ・ジョーンズ』シリーズの2作目。
監督 スティーヴン・スピルバーグ
-----------------------------------
インディアナ・ジョーンズ - ハリソン・フォード
ウィルヘルミーナ・"ウィリー"・スコット - ケイト・キャプショー
ショート・ラウンド - キー・ホイ・クァン
モラ・ラム - アムリーシュ・プリー
ラオ・チェ - ロイ・チャオ
マハラジャ ザリム・シン - ラジ・シン
-----------------------------------
 1935年、上海。ナイトクラブ「オビ・ワン」では歌姫ウィリースコット(ケイト・キャプショー)が「エニシング・ゴーズ」を歌っていた。あるテーブルでは、考古学者で冒険家のインディ(ハリソン・フォード)が上海の犯罪王ラオ・チェー(ロイ・チャオ)と取引をしていた。インディがラオの先祖であるヌルハチ皇帝の位牌を入手し、ダイヤと交換したのだ。だがラオは彼に毒を飲ませ、ダイヤを取り返そうとする。解毒剤とダイヤをめぐっての乱闘、銃撃騒動の末、インディはウィリーと一緒に逃げ出し、中国人少年ショート・ラウンドことショーティ(キー・ホイ・クァン)を連れて上海空港へ急いだ。


 3人を乗せた飛行機は、実はラオのもので、操縦士2人は、インディらが眠ってるうちにバラシュートで脱出してしまう。危ういところで気がついたインディらは救命ボートに乗り込み、飛行機から脱出。ボートは雪の斜面をくだって川へ。3人はインドに不時着したのだ。


 それを1人の老人が見ていて、メイアブール村に案内する。3人が神からつかわされた伝説の救い主だと信じる村人。村の畑は荒れ果てている。長老の話ではパンコット宮殿から来た者たちに、村の聖なる石を奪われ、子供たちを連れ去られたという。インディはその石サンカラ・ストーンを取り戻してくれと頼まれた。


 翌朝、三人は象に乗り、パンコット宮殿へ向かう。森を抜け、壮大な宮殿に入った3人は、宰相チャター・ラル(ロシャン・セス)の出迎えを受ける。インディは幼いマハラジャの支配するこの宮殿に、邪悪な空気が満ちているのを感じる。宮殿で会ったイギリス軍のブランバート大佐は、「一世紀前、この地方を恐怖に陥れたカーリ教集団は絶滅したはずだ」と言う。その夜、寝室にもどったインディを殺し屋が襲うが、逆にやっつけてしまう。壁の裏に秘密の通路を発見して、インディらは中へ入る。通路には無数の虫が蠢き、あやうく串刺しにされそうになったりした。


 やがて、3人はカーリ神の宮殿を見つけた。司祭モラ・ラム(アムリッシュ・プリ)は、生け贄をカーリ神に捧げ、多くの信者たちが盲目的に祈っていた。儀式が終わって皆がいなくなると、インディは祭壇に近づきそこから黄金色に輝く3つのサンカラ・ストーンを取り出し、袋に入れる。祭壇の裏では子供たちが採掘作業をやらされていた。


 衛兵に見つかってインディは捕われの身に。モラ・ラムは「サンカラ・ストーンは全部で5つあり、100年前にイギリス軍によって鎮圧された時、2つは埋められた。今、残る2つを子供たちに発掘させているのだ」と言う。インディはカーリの血を飲まされ、ウィリーが生け贄にされようとしても、空ろな表情をしている。ショーティは松明でインディを刺激する。


 正気を取りもどしたインディは反撃に出る。子供たちは逃げ出し、インディ、ウィリー、ショーティはトロッコで脱出をはかった。モラ・ラムが貯水タンクを破壊したので、奔流に襲われ、あやうく難を逃れる3人。吊り橋で、インディとモラ・ラムは対決した。モラ・ラムは川に落ち、ワニの餌食になった。インディら3人と子供たちがメイアプールの村に戻ると、村人は歓声をあげて出迎えてくれるのだった。(Movie Walkerより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.60点

Yahoo!映画(5点満点)          4.27点
-----------------------------------

 (以下工事中)

地上最大のショウ

『地上最大のショウ』(The GreatestShow on Earth)1952年アメリカ映画
監督 - セシル・B・デミル
-----------------------------------
ブラッド・ブレイデン - チャールトン・ヘストン
ホリー - ベティ・ハットン
道化師バトンズ - ジェームズ・スチュワート
名人セバスチャン - コーネル・ワイルド
エンジェル - グロリア・グレアム
フィリス - ドロシー・ラムーア
-----------------------------------
 世界最大のサーカスとして知られているリングリング・ブラザース=バーナム・アンド・ベイリー一座に、新しく空中曲芸の名人セバスティアン(コーネル・ワイルド)が加わることになった。この一座にはもともとホリー(ベティ・ハットン)という空中曲芸のスターが人気を集めており、ホリーはやがて来るセバスティアンに中央のリングを譲ることを快く思わなかった。


 ホリーを愛している座長のブラッド(チャールトン・ヘストン)にしても同じ気持ちなのだが、サーカスのためには仕方のないことだった。負けん気のホリーは芸の力でセバスティアンに勝とうと激しい稽古に励んだが、彼女の姿をいつも心配そうに見つめているのは道化師のバトンズ(ジェームズ・スチュアート)だった。彼は普段も扮装をおとしたことがなく謎の人物であった。


 一座に加わったセバスティアンは芸にかけても女にかけても相当の腕前で、踊り子のフィリス(ドロシー・ラムーア)などは彼の関心を買おうとつとめた。リングのホリイとセバスティアンの芸争いは1日ごとに激しくなり、とうとう無暴な芸を試みたセバスティアンは負傷してしまい、ホリイはまた中央のリングに返り咲いた。


 この頃からホリイはセバスティアンに同情をよせるようになり、ブラッドから遠ざかった。この様子を見た象使いの女エンジェル(グロリア・グレアム)はかねてからの想いを果たそうとブラッドに言いよったが、これを嫉妬した象使いのクラウス(ライル・ベトガー)は、ある日彼女を象に踏みつぶさせようとして、その場で馘になった。腹の虫のおさまらぬクラウスは、サーカス列車を襲って金を奪ったが、そのためサーカス列車は大衝突事故を起こした。


 多数の死傷者を出し、猛獣は逃げ出し、収拾のつかぬ混乱となり、ブラッドも重傷を負った。その時応急手当を買って出たのは仮面を脱いだバトンズだった。彼は元医者で不治の病に苦しむ妻を安楽死させ殺人罪に問われていたのだ。ブラッドは幸い一命をとりとめたが、バトンズはその場に来合わせた刑事(ヘンリイ・ウィルコクスン)に淋しくひかれて行った。


 ホリーは、指揮を取ることのできないブラッドに代わって、自ら采配をふるった。ブラッドがいつも言う「サーカスは1日も休んではならない」という標語をこの時はじめて実感した彼女は、近くの町で野外サーカスをかける準備をした。その当日、ホリーは一座の先頭に立って町回りをした。サーカス場には大勢の人だかり。ホリーとブラッドは今度こそ心から結ばれるだろう。(Movie Walkerより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.46点

Yahoo!映画(5点満点)          4.05点
-----------------------------------

 (以下工事中)

レインマン

『レインマン』(原題: Rain Man)は、1988年公開のアメリカ映画。

監督はバリー・レヴィンソン
第61回アカデミー賞作品賞
第46回ゴールデングローブ賞作品賞、第39回ベルリン国際映画祭作品賞

-----------------------------------
レイモンド・バビット   ダスティン・ホフマン
チャーリー・バビット   トム・クルーズ
スザンナ          ヴァレリア・ゴリノ

-----------------------------------
 26歳の中古車ディーラー、チャーリー・バビット(トム・クルーズ)は、恋人スザンナ(ヴァレリア・ゴリノ)とのパーム・スプリングスへの旅の途中、幼い頃から憎み合っていた父の急逝の訃報を耳にし、葬儀に出席するため、一路シンシナティへと向かうのだった。


 そしてその席で、チャーリーは父の遺言書を開封し、自分に遺されたものが車1台と薔薇の木だけという事実に衝撃をうける。同時に300ドルの財産を与えられたという匿名の受益者の存在を知った彼は、父の管財人であるウォルター・ブルーナー医師(ジェリー・モレン)を訪ね受益者の正体を聞き出そうとするが、医師はそれを明かそうとはしなかった。


 諦めて帰ろうとするチャーリーは、スザンナの待つ車の中にいたレイモンド(ダスティン・ホフマン)という自閉症の男と出会い、やがて彼こそが受益者であり、自分の兄であることを知るのだった。記憶力に優れたレイモンドをホームから連れ出したチャーリーは、スザンナも含めて3人でロスヘ旅することにした。


 ところがある日、チャーリーが遺産を自分のものにするためレイモンドの面倒を見るつもりでいることを知ったスザンナは愕然とし、チャーリーのもとを去る。兄の後見人となることで遺産の半分を所有しようとするチャーリーは、飛行機嫌いのレイモンドとともに車で旅をすることになったが、ある日モーテルに泊まった夜、彼こそがチャーリーの幼い頃の辛いばかりの思い出の中で、唯一心なごませる存在であった“レインマン”であることを知り胸つき動かされ、スザンナに電話で兄の本当の後見人になる決意を伝えるのだった。


 こうして兄弟の熱い絆で結ばれた2人は、ラスベガスに立ち寄り、レイモンドの抜群の記憶力でカードで大金を得る。またチャーリーは、レイモンドが好意を抱いた娼婦アイリスとのデートのセッティングをしたり、ダンスを手ほどきしたりするが、結局彼女は姿を現わさなかった。落胆するレイモンドをスザンナは優しくなぐさめ、彼と一緒にダンスをし、2人は静かに唇を重ねるのだった。しかしロスに到着した2人を、現実の荒波は容赦なく押し寄せ、やがてレイモンドとチャーリーは、兄として弟として、それぞれの路を歩み始めることになるのだった。(Movie Walkerより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.41点

Yahoo!映画(5点満点)          4.30点
-----------------------------------

 (以下工事中)

燃えよドラゴン

『燃えよドラゴン』(英題:Enter the Dragon、中国語題名:龍爭虎鬥、日本では「龍争虎闘」とも)1973年アメリカ・ホンコン合作映画  カンフー映画
監督 ロバート・クローズ

-----------------------------------

リー  ブルース・リー
ローパー  ジョン・サクソン
ウイリアムス  ジム・ケリー
タニア  アーナ・カプリ
オハラ  ボブ・ウォール
ハン  シー・キエン
スー・リン  アンジェラ・マオ
メイ・リン  ベティ・チュン
ブレイスウェイト  ジェフリー・ウィークス
ボロ  ヤン・スエ
パーソンズ  ピーター・アーチャー

-----------------------------------
 ミスター・ハン(シー・キエン)が3年に1度開催する武術トーナメントへの招待を受けた少林寺の高弟リー(ブルース・リー)は、国際情報局のブレイスウェイト(ジェフリー・ウィークス)に犯罪組織の疑いが高いハンの島の内偵を依頼される。準備の為に一度帰郷したリーは父親から、数年前ハンの屈強な手下オハラ(ボブ・ウォール)の仲間達によって追い詰められた姉スー・リン(アンジェラ・マオイン)が自害を遂げた事を聞き、ハンへの復讐を誓う。


 招待客の中には借金を重ねマフィアに追われているローパー(ジョン・サクソン)、職務質問してきた警官を暴行し半ば逃亡状態のウィリアムズ(ジム・ケリー)も居た。到着した招待客を迎えるのは金髪の美人(アーナ・カプリ)と、筋肉隆々の男ボロ(ヤン・スエ)。島は要塞化されており、広大なコートでは大勢の男達が武術の訓練を行っていた。


 トーナメント前夜の祝宴は至れり尽くせりであったが、リー、ローパー、そしてウィリアムズは徐々にハンに対する不信感を募らせる。祝宴も終わり、リーは夜を過ごす相手として祝宴会場で見かけたメイ・リン(ベティ・チュン)を指名。彼女は数ヶ月前よりハンの島に潜り込んでいた諜報員だった。その夜メイはリーに、ハンに呼び出された女性が次の日から忽然と姿を消す事を伝える。


 トーナメントがハンの号令により開始され、ウィリアムズとローパーがそれぞれ出場し、勝ち進んでいく。夜になり、内偵を進めていたリーは警備員達に捕まりそうになるが何とか逃げ切る。それを偶然外で散歩をしていたウィリアムズが目撃していた。トーナメントが再開されリーの出番になるが、その相手は宿敵のオハラだった。リーはオハラを圧倒し打ち倒す。審判がオハラの安否を確かめたが既に事切れていた。


 その後ウィリアムズがハンに呼び出され、前夜の散歩を警備員に目撃されていた事から内偵を疑われ追及される。島に嫌気がさしたウィリアムズはハンに反抗するが、金属の義手を持つハンになぶり殺されてしまう。次にハンに呼び出されたローパーは、麻薬工場の内部を案内され、部下になる事を切り出される。トーナメントの目的は世界で活動出来る部下を探す為であった。途中、労働力の為に連れて来られた囚人達の姿がローパーの目に止まった。答えを渋るローパーの目の前に待っていたのはウィリアムズの死体だった。ローパーは服従を誓うしかなかった。その夜内偵を続けていたリーは麻薬工場等の様々な犯罪の証拠を発見、情報局に向けて信号を送る事に成功するがハンの手下達に追われ、攻防の末ハンに捕まってしまう。


 翌日、ローパーを待っていたのは囚われの身となったリーであった。ローパーは見せしめとしてリーと闘う事を命じられ、断ると代わりにボロと闘う事になった。激闘の末ボロを倒したローパー。怒り狂ったハンは手下達に、リーとローパーを殺すよう命じる。襲い掛かる手下達を次々と倒していくリーとローパー。その時メイが解放した囚人達が手下達目掛けて向かってきた。形勢不利と感じ義手を金属の爪に変えながら逃げるハン、それを追うリー。いよいよリーとハンの最後の対決となる。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.36点

Yahoo!映画(5点満点)          4.39点
-----------------------------------

 (以下工事中)

お熱いのがお好き

『お熱いのがお好き』(英題名: Some Like It Hot)1959年アメリカ映画

監督 ビリー・ワイルダー

-----------------------------------

シュガー・ケーン・コワルチェック   マリリン・モンロー
ジョー / ジョセフィン / ジュニア   トニー・カーティス
ジェリー / ダフネ   ジャック・レモン
スパッツ・コロンボ   ジョージ・ラフト
マリガン警部   パット・オブライエン
オズグッド・フィールディング3世   ジョー・E・ブラウン
リトル・ボナパルト   ネヘマイア・パーソフ
スウィート・スー   ジョーン・ショウリー
シグ・ポリアコフ   ビリー・グレイ 
つまようじのチャーリー   ジョージ・E・ストーン
ビーンストック   デイヴ・バリー

-----------------------------------
 禁酒法時代のシカゴ。聖バレンタインデーの虐殺を目撃したため、マフィアに追われるサックス奏者のジョー(カーティス)とベース奏者のジェリー(レモン)は、シカゴから逃げ出すために仕事を探すが、団員を募集していたのはフロリダに向かう全員女性の楽団だけだった。


 女装してジョセフィン、ダフネとなって女性楽団にもぐりこんだ二人は、その楽団の女性歌手でウクレレ奏者のシュガー(モンロー)に恋をしてしまう。


 フロリダでジョーは再び変装し、シェル石油の御曹司「ジュニア」としてシュガーに求愛する。一方ダフネに変装中のジェリーは、本物の大富豪オズグッド3世(ジョー・E・ブラウン)から求婚される。

シカゴからフロリダへ、マフィアの手からうまく逃れたかに見えた二人だが、彼らが滞在するホテルにマフィアの別名団体である「イタリアオペラ愛好会」が訪れる。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.91点

Yahoo!映画(5点満点)          4.45点
-----------------------------------

 (以下工事中)

眼下の敵

『眼下の敵』(原題:The Enemy Below)1957年アメリカ・西ドイツ映画
監督 ディック・パウエル
-----------------------------------
マレル艦長:ロバート・ミッチャム
ドック軍医:ラッセル・コリンズ
ウェア副長:アル・ヘディスン
シュトルベルク艦長:クルト・ユルゲンス
ハイニ先任士官:セオドア・ビケル
-----------------------------------
 舞台は第二次世界大戦中の南大西洋。トリニダードへ向け航行中のアメリカ駆逐艦ヘインズは、浮上航行中のドイツUボートを発見。両者とも単独航行中だったため、駆逐艦と潜水艦の一騎打ちが始まる。


 Uボートはイギリスの暗号表受け取りのため進路140(ひとよんまる)を取らざるを得なかったが、駆逐艦のマレル艦長はUボートの意図を見抜き、先手を打って主導権を奪う事に成功する。圧倒的に駆逐艦側が有利な状況の中、Uボートのシュトルベルク艦長は戦意を失わず、乾坤一擲の秘策を胸に抵抗を続けていた。


 共に戦争には批判的だが義務感から敵を倒す事に専念していた両艦長だったが、知力を尽くして戦い続ける中で、両者の間には互いに対する奇妙な尊敬の念が芽生え始めていた。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.55点

Yahoo!映画(5点満点)          4.47点
-----------------------------------

 (以下工事中)

猿の惑星

『猿の惑星』(Planet of the Apes)1968年アメリカ映画
監督 フランクリン・J・シャフナー
-----------------------------------
ジョージ・テイラー大佐   チャールトン・ヘストン
コーネリアス   ロディ・マクドウォール
ジーラ博士   キム・ハンター
ザイアス博士   モーリス・エヴァンス
議長   ジェームズ・ホイットモア
オノリアス   ジェームズ・デイリー
ノバ   リンダ・ハリソン
ルシアス   ルー・ワグナー
マクシマス ウッドロー・パーフレイ
ジョン・ランドン中尉   ロバート・ガンナー
トーマス・ドッジ中尉   ジェフ・バートン
 マリアン・スチュアート中尉   ダイアン・スタンレー   
ジュリアス   バック・カータリアン

-----------------------------------
 ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船が、4人の飛行士を乗せて飛行を続け、地球への帰還をめざしていた。他の3人はすでに睡眠カプセルで冬眠したままであり、船長のテイラー(チャールトン・ヘストン)は打ち上げてから6か月が過ぎて、船内の日時が1972年7月14日を確認し、準光速航行の説に従えば今ごろ地球は2673年になっていると語りながら、腕に注射をして睡眠カプセルに入って冬眠状態に入った。それからどれだけの時間が過ぎていったか…


 急に宇宙船の自動航行に故障が生じて、ある惑星の大気圏内に突入して、救急避難の音が鳴り、睡眠カプセルが自動的に開いて、飛行士たち3人は目が覚めた。もう1人がいないことに気づいてそのカプセルを見ると、このカプセルに入っていた女性飛行士スチュアートは、空気漏れによるカプセルの故障で死亡しミイラ化していた。


 宇宙飛行士のテイラー、ドッジ、ランドンの3人は、ある惑星の湖水に不時着して、船体から脱出し、近くの陸地に到着した。地球によく似た青い空に茶色の土をした陸、湖水は青々しい水。3人は救急ゴムボートに乗って川を漕ぎながら内陸に入っていった。テイラーが信じるハスライン博士の説ではもはや地球は2000年の過去に遠く離れ去っている計算となり、そこへ帰ることは不可能であった。3人は未知の奥地へと探検に向かった。


 最初は一望の砂漠であったが、やがて緑地を見つけた。しかし、水浴中に衣類を盗まれて追いかけて行くうちに、裸の人間の群れに遭遇した。襲われる気配がないので一安心したが、直後に意外な光景に3人は息を飲んだ。馬に跨って騎馬姿の猿が突然現れて、しかも野生で裸の人間の群れを追いかけて、銃で撃ちながら追いつめていき、やがて3人もその中で逃げ切れず、ドッジは射殺され、ランドンは行方不明、そしてテイラーは弾が首をかすり、出血して失神した。


 やがて気が付くと台の上で縛られており、輸血を受けていた。そこは猿の獣医がいる研究室であった。そして檻の中に入れられて、やがてここが人間の脳を調べる実験室であることに気づいた。担当しているのはチンパンジーのジーラ博士(キム・ハンター)。もう1人のチンパンジーが恋人で考古学者のコーネリアス( ロディ・マクドウォール)で、上司がオランウータンのザイアス博士(モーリス・エヴァンス)で、彼らにとっては人間は野蛮で言葉を発しない下等な動物であった。しかしジーラは自分の研究から人間から猿に進化したものとして考えて、そのための研究を行っていた。コーネリアスはその説は支持していなかったが、以前に絶対に入ってはいけないとされている「禁断地帯」を探査して、これまで当然とされた考え方に疑問を持っていた。


 そしてジーラは、その動作が他の人間と全く違い言葉を発しようとするテイラーに興味を示していた。だがザイアス博士はこの人間に不気味なものを感じていた。この時テイラーは被弾した怪我で咽喉がまだ使えず言葉を出せないのであった。ジーラが同じ檻に入れた若い女性に、テイラーは「ノバ」と名付けた。そしてジーラとコーネリアスの2人にはテイラーが自分は言葉が分かることを紙に書いて伝え、2人は信じられない思いながらテイラーがこれまでのことを書いた紙を読むのであった。しかし実は2人よりも早くそのことを知った者がいた。ザイアス博士であった。テイラーを危険視した彼は、去勢手術を施そうとしてそれを知ったテイラーは逃げ出し、皆の見ている前で捕まった時に、言葉を発してジーラを始め皆を驚かせた。


 そして審問裁判が開かれた。ところがこの法廷の目的は、何故人間が言葉を発するかという議論ではなく、ジーラとコーネリアスの、これまでの猿社会で当然の真理とされてきた考え方に公然と刃向う異端とされる考え方を、犯罪として排除することにあった。裁判官はテイラーはジーラによって改造された者と見なしていた。それ以外に考えられなかったのである。他の惑星からやって来たと言っても、彼らには想像もつかぬことで、戯言でしか受けとめられなかった。


 しかしザイアス博士は突然変異種と見ていた。裁判終了後にテイラーはザイアスの部屋に呼ばれた。ザイアスは人間は下等動物で猿は高等動物であることを疑わなかった。そしてテイラーに「おまえは脅威だ」「人間は害悪だ」と語った。ザイアスは恐れていたのだった。「禁断地帯」として彼らの「聖典」で入ることを禁じられている所からやって来た別種の人間であると考えていた。そう自供しないと去勢してランドンのように脳手術で廃人にすると脅した。


 テイラーはザイアスが何に恐れているのか分からなかった。そして追いつめられたジーラは、「禁断地帯」に入り自らの学説が真理であることを立証しないと異端とされ投獄されると考えて、甥をテイラーの檻に行かせて逃亡させて一緒に禁断地帯に向かった。海沿いの禁断地帯に到着してすぐにザイアスが来て、一緒に洞窟の中に入った。ザイアスはジーラとコーネリアスを背教者だと批判するのであった。


 洞窟の中で過去にコーネリアスが発掘した遺跡から、1200年前に作成された「聖典」とは違い、それ以前の発掘品が出て、それが人間の遺品であることを説明した。しかしザイアスは認めなかった。それまで猿社会で真理とされた歴史観が覆ることを恐れていた。テイラーは発掘品の中に過去の人間が使っていた物を見て戸惑うのであった。テイラーは猿の科学や文化は人間からの遺産であったと説き、ザイアスも実は密かにそう考えていたことが分かった。彼は聖典と矛盾する事実を隠ぺいしていた。しかしザイアスは言う。「それならば、なぜ人間は滅びたのか?」「私は聖典を信じる」。


 やがてテイラーはノバを連れて馬とともに海岸線を辿って行った。ザイアスは洞窟を爆破して、異端の説は認めないとし、テイラーを追わず、元の所に戻っていった。ジーラとコーネリアスはテイラーの行く末を心配していた。そしてテイラーは辿った末に懐かしい建造物の変わり果てた姿に驚愕して、この惑星の真実を知ることになる。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.57点

Yahoo!映画(5点満点)          4.31点
-----------------------------------

 (以下工事中)

チャップリンの黄金狂時代

『黄金狂時代』(原題:The Gold Rush)1925年アメリカ映画

監督・脚本・主演 チャールズ・チャップリン

-----------------------------------
孤独な金鉱探しチャーリー:チャールズ・チャップリン
ジョージア(酒場の女):ジョージア・ヘイル
ビッグ・ジム・マッケイ(金鉱探し):マック・スウェイン

ブラック・ラーセン(指名手配犯):トム・マレイ
ジャック(女たらし):マルコム・ウエイト

-----------------------------------
 雪深い山に金鉱を捜し求めてきた一人の金鉱探し・チャーリー。猛吹雪に難渋した上、転がり込んだ小屋にはお尋ね者のブラック・ラーセンがいた。やがて、同じく猛吹雪で転がり込んできた金鉱探しのビッグ・ジム・マッケイと避難生活を送ることとなる。寒さと飢えがピークに達し、ビッグ・ジムはチャーリーがニワトリに見える始末。やがて靴を食べる生活まで始めた。


 ビッグ・ジムと別れ、麓に出来た新興の街にやってきたチャーリーは酒場で出会ったジョージアに一目ぼれ。最初はチャーリーの単なる片思いであったが、ジョージアも粗暴なジャックに愛想を尽かし、チャーリーに少しずつ思いを寄せるようになる。


  酒場で偶然再会したビッグ・ジムと艱難辛苦の上、ついに金鉱を探し当て百万長者になったチャーリー。帰りの船上でジョージアと再会。めでたく結ばれる。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.56点

Yahoo!映画(5点満点)          4.25点
-----------------------------------

 (以下工事中)

禁じられた遊び

『禁じられた遊び』(原題: Jeux interdits )1952年フランス映画
監督 ルネ・クレマン

-----------------------------------

ポーレット  ブリジット・フォッセー
ミシェル・ドレ  ジョルジュ・プージュリー
ミシェルの父  リュシアン・ユベール
ミシェルの母  ジュザンヌ・クールタル
司祭  ルイ・サンテーブ

-----------------------------------
 1940年6月(JUIN 1940の字幕)、フランス郊外。ナチス・ドイツのフランス侵攻によるドイツ軍の爆撃から郊外へ避難するパリ市民の行列。そこにナチス戦闘機の空襲が襲いかかる。


 5歳の少女ポーレットは、逃げた愛犬のジョッグを追いかけ、それを追った両親は石橋で彼女と愛犬を見つけたが、その場で戦闘機の機銃掃射で命を落とす。同時に死んだ愛犬を抱き、避難の列から外れて彷徨うポーレット。小川のほとりで1頭の牛を見て泣き出してしまったところで、郊外に住むミシェルという11歳の少年と出会う。ポーレットはミシェルの家でしばらく暮らすこととなった。


 ミシェルの家、ドレ家は貧しかった。ミシェルには二人の兄と二人の姉がいたが、上の兄のジョルジュは馬に蹴られて重傷を負い、寝たきりになっていた。隣人のグアール一家とはいがみあっており、ことあるごとで罵り合う険悪な関係であった。ドレ家の人々はパリ育ちで都会っ子のポーレットをものめずらしく見るが、温かく受け入れる。とくに末っ子のミシェルはポーレットに親近感を持ち、無垢なポーレットもミシェルを頼るようになる。


 ポーレットは死というものがまだよく分からず、神への信仰や祈り方も知らなかった。ポーレットはミシェルから「死んだものはお墓を作るんだよ」と教えられ、人の来ない水車小屋に愛犬ジョッグを埋葬し、祈りをささげる。


 愛犬がひとりぼっちでかわいそうだと思ったポーレットは、もっとたくさんのお墓を作ってやりたいと言い出す。ミシェルはその願いに応えてやりたくなり、モグラやねずみなど、様々な動物の死体を集めて、次々に墓を作っていった。二人の墓を作る遊びはエスカレートし、十字架を盗んで自分たちの墓に使おうと思い立つ。


 しばらくして、兄のジョルジュの容態が急変、亡くなった。ミシェルは父が用意した霊柩車から十字架を盗む。葬儀中、父に問い詰められたミシェルは「隣のグアールのせいだ」と言い逃れをする。一方、ポーレットは教会の美しい十字架に魅せられ、ミシェルにあの十字架がほしいとねだる。後日ミシェルは教会の十字架を盗もうとするが、神父に見つかり追い出される。


 ポーレットにもっとたくさん十字架がほしいとねだられたミシェルは、意を決して夜中に家を抜け出す。ポーレットとともに向かった先は、教会の墓地。ミシェルたちは墓地から十字架を15本盗み、爆撃で光る夜空の下、自分たちの墓地へと十字架を運ぶ。


 ミシェルの兄の墓参りの日が来た。道中で、ミシェルの父は道に落ちた小さな十字架を見つける。それはジョルジュの墓につけられていたもので、以前ミシェルが盗む途中で落としたものだった。ミシェルの父は、グアールのいやがらせだと思い込む。


 墓に着き、荒らされた様子に驚く一家。兄の十字架まで引き抜かれているのを目にした父は激昂し、グアールの仕業だ、復讐してやると言い、近くにあるグアールの妻の十字架を壊し始める。

ちょうど墓参りに現れたグアール一家と鉢合わせとなり、ミシェルの父とグアールは殴り合いのけんかとなる。


 そこへ神父が現れ、十字架泥棒はグアールではない、犯人はミシェルだと伝えて場を収める。ミシェルはその場から逃げ出し、家出をしてしまう。十字架を盗んだことを訴えられるのではと恐れる父は、必死にミシェルを探す。ミシェルは水車小屋に隠れ、ポーレットと作った墓場を満足げに見つめていた。その夜ミシェルはこっそりと家に戻り、墓がとてもすてきになったとポーレットに伝える。


 ポーレットを墓に連れて行こうとした矢先、警官がドレ家を訪ねてきた。同時にミシェルは父に大声で怒鳴られとっ捕まえられ、「おまえを監獄へブチ込む!! 」と暴行される。が、そうではなかった。戦災孤児として申請していたポーレットの身請けにきたのだ。


 ミシェルは父にポーレットを引きとってほしいと懇願する。父は、十字架のありかを教えればポーレットは引き取る、と交換条件を出す。ミシェルは悩み、ついに水車小屋にあることを告白する。しかし、父は約束を破り、ポーレットの身請けの書類にサインをする。ミシェルは怒るが父は聞く耳を持たない。ミシェルは家を飛び出し、腹いせにすべての十字架を引き抜き、川に流して捨ててしまう。すべて捨てたあと、ミシェルは車のエンジン音を耳にする。それはポーレットが連れて行かれる車の音だった。


 多くの人があふれる駅。ポーレットは修道女に連れられ、名札をつけて少し待っているように言われる。名札には「ポーレット=ドレ」の文字(しかし、彼女はドレ家の娘ではないことが分かっているはず)。


 人ごみの中から「ミシェル!」と呼ぶ声が聞こえる。ポーレットは涙し、ミシェルの名を叫びながら探しに行く。しかし人違いで、ミシェルはいない。ポーレットはミシェルとママの名を泣き叫びながら、雑踏の中へと走っていく。(FIN の字幕)(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.82点

Yahoo!映画(5点満点)          4.33点
-----------------------------------

 (以下工事中)

ロミオとジュリエット (1968)

『ロミオとジュリエット』(Romeo and Juliet )1968年イギリス・イタリア合作映画

監督 フランコ・ゼフィレッリ

-----------------------------------
ロミオ レナード・ホワイティング
ジュリエット オリヴィア・ハッセー
ティボルト マイケル・ヨーク
マキューシオ ジョン・マケナリー
ロレンス神父 ミロ・オーシャ

-----------------------------------
 舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。ヴェローナは、1239年に神聖ローマ帝国の皇帝フリードリヒ2世の協力を得て、近隣のロンバルディア同盟諸国を征服し、その絶頂期にあったが、ローマ教皇グレゴリウス9世はフリードリヒ2世を反キリストであると非難して近隣ロンバルディア同盟諸国を擁護し、再破門したことから戦争となり、以来ヴェローナの支配層は教皇派と皇帝派(ゲルフとギベリン、英: Guelphs and Ghibellines)に分かれて熾烈な争いが繰り広げられるようになった。皇帝派(ギベリン、英: Ghibellines)のモンタギュー家(モンテッキ家)と教皇派(ゲルフ、英: Guelphs)のキャピュレット家(カプレーティ家)も、血で血を洗う抗争を繰り返すことに巻込まれていた。


 モンタギュー家の一人息子ロミオは、ロザラインへの片想いに苦しんでいる。気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだロミオは、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。ロレンスは二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになる事を期待する。


 しかしその直後、ロミオは友人と共に街頭での争いに巻き込まれ、親友・マキューシオを殺されたことに逆上したロミオは、キャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。ヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに、大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。


 ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオに添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わらなかった。そのため、ジュリエットが死んだと思ったロミオは、彼女の墓で毒薬を飲んで自殺。その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットも、ロミオの短剣で後を追う。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.74点

Yahoo!映画(5点満点)          4.32点
-----------------------------------

 (以下工事中)

ジャッカルの日

『ジャッカルの日』(The Day of the Jackal)1973年アメリカ・ブランス映画
監督 フレッド・ジンネマン
-----------------------------------
ジャッカル  エドワード・フォックス
クロード・ルベル警視  マイケル・ロンズデール
モンペリエ男爵夫人  デルフィーヌ・セイリグ
内務大臣  アラン・バデル
コルベール将軍  モーリス・デナム
ローラン大佐  ミシェル・オークレール
デニース  オルガ・ジョルジュ=ピコ
キャロン  デレク・ジャコビ
トーマス警視  トニー・ブリットン
サンクレール  バリー・インガム
ベルティエ刑事局長  ティモシー・ウェスト
マリンソン  ドナルド・シンデン
連絡員ヴァルミ  ヴァーノン・ドブチェフ
ガンスミス  シリル・キューザック   
ロダン大佐  エリック・ポーター
-----------------------------------
 1962年8月26日ペティ・クラマール郊外で、エリゼ宮殿からパリ近くの空港へ向かうドゴール大統領を乗せた車が、待ち伏せていた軽機銃で武装した1隊の襲撃をうけた。奇跡的に大統領は無事だった。


 すでに大統領暗殺は6回も計画されており、首謀者ジャン・マリエ・タリー中佐が銃殺刑に処せられた。全てが、アルジェリアからのフランス撤退政策をとったドゴールに反対する秘密組織OASの仕業だったが、63年に入ると政府側のしめつけが激しくなりOASは動きが取れなくなった。


 国外に逃れたOASの指導者ロダン大佐(エリック・ポーター)は残された最後の手段として、外国人で、しかも当局には顔も名前も知られていない殺し屋を雇う事にした。3カ月後、その条件にぴったりの男を見つけだした。その男の暗号名はジャッカル(エドワード・フォックス)。契約金は50万ドルだった。


 その金を用意するためにOASはフランス各地で銀行強盗を決行した。しかし、その突然のテロ行為はフランス当局を警戒させるもととなった。やがてロダン大佐の護衛の1人ウォレンスキー(ジャン・マルタン)がフランス側につかまり、拷問にかけられた。彼はしゃべらずに死んだがその断片的な言葉からフランス警察が動きだした。


 その頃、ジャッカルの準備も着々と進んでいた。身分証明書を偽造し、精巧な狙撃銃を作らせフランス国内に潜入した。ウォレンスキーの断片的な自白は、大統領を守る立場にある大臣(アラン・バデル)を緊張させた。


 政府首脳陣が召集された会議の結果、警察のルベル警視(ミシェル・ロンスダール)と補佐のキャロン(デレク・ジャコビ)に全権が委任され、捜査が開始された。彼らの必死の活動が続き、ジャッカルに今1歩と迫ったが、殺し屋の動物的なカンのために逮捕には至らなかった。


ジャッカルがドゴールの横顔に銃の照準を会わせる前に2人の犠牲者が出た。ジャッカルとホテルで知り合い1晩ベッドを共にしたコレット夫人(デリフィーヌ・セイリグ)と、ジャッカルに肉体的魅力を感じて近づいたホモのベルナール(アントン・ロジャース)だ。その間にもルベルとキャロンの捜査網は次第にせばまったがどうしても彼を捕らえることはできなかった。


 1963年8月25日、解放記念日。厳重な警備を巧みにすり抜けたジャッカルは、ドゴールが立つはずの広場を見下ろすアパートの最上回の1室で、狙撃銃を組立てていた。一方、この日まで、ジャッカルを捕らえる事のできなかったルベルは、周囲を警備する隊員から、1人の年老いた傷痍軍人がアパートに入った事を聞きだした。


 やがてドゴールが到着し、式典は予定通り始まった。窓からドゴールの横顔を狙うジャッカル。発砲。だが、ドゴールの頭が1瞬動き、弾は外れた。2発目を込めようとした時、警備員を伴ったルベルが部屋に飛び込んできた。ジャッカルがふり返り軽機銃を持った警備員を射殺した。ジャッカルが次の弾丸を込める間、軽機銃を奪ったルベルが、ジャッカルめがけて引き金を引いた。ジャッカルは壁にたたきつけられ息絶えた。外の広場では何事もなかったかのように式典が続けられていた。(Movie Walkerより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.72点

Yahoo!映画(5点満点)          4.28点
-----------------------------------

 (以下工事中)

キング・コング (1933)

『キングコング』(King Kong)1933年アメリカ映画
監督 メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザック
-----------------------------------
アン・ダロウ  フェイ・レイ
カール・デンハム  ロバート・アームストロング
ジャック・ドリスコル  ブルース・キャボット
エングルホーン船長  フランク・ライチャー
ウエストン  サム・ハーディー
チーフ  ノーブル・ジョンソン
-----------------------------------
 カール・デンハムは猛獣映画等の撮影で儲けている男であるが、ノルウェーの一帆船の船長から手にいれた秘密の楽園によって世界未知の島に怪獣を撮影しに出かけた。従来デンハムの映画には1人の女性も出なかったので、色気がなさすぎるという評判だったが、今度の遠征撮影には、危うく倫落の淵に陥ろうとしていたアン・ダーロウという美人を救い、彼女を主役として同伴することとなった。


 一行は数週間の航海の後、スマトラ島の西南遥かに、普通の海図には記載されていない一孤島をついに発見した。この島にはどくろの形をした山と大きな城壁があって、コングという巨大なゴリラが棲んでいると言われていた。


 コングは島の「ぬし」で、原住民たちは毎年一人の処女を生け贄として捧げる風習があった。そしてデンハム一行が上陸した時は、この祭典を行う時季に相当していた。島の酋長は美しいアンを見て、黄金の女であると喜び、コングに捧げるには絶好と、夜半船に忍び込んでアンを誘拐した。アンはかくて祭壇に縛り付けられ、コングに奪われた。


 数週間行を共にしている間にアンに恋を感じるようになっていた若者ジョン・ドリスコルは、身を挺して彼女を助けに赴いた。コングの棲む深山には前世紀の怪獣が棲息していて、コングと闘うのであった。ドリスコルは苦心の結果、コングの虚を利してアンを救いだした。


 そして生け贄を奪還されて怒って襲来したコングは、毒ガス弾のために気絶して倒れ、生け捕られてしまう。デンハムは怪獣コングをニューヨークに連れ帰り大儲けをしようと考えた。


 ニューヨークの大劇場で初演の日、舞台に鉄鎖で縛りつけられたコングは、新聞社写真班のフラッシュがアンを殺すと誤解して打ち驚き必死の力をだして厳重な鉄輪と鉄鎖を切って逃げだした。コングはニューヨークの雑踏中に横行して、高架電車を破壊し、アンをホテルの窓から奪い、ニューヨーク第一の摩天楼エンパイア・ステート・ビルの頂上に登った。警察は飛行機4機を出動させて機関銃を乱射して、ついにコングを倒し、アンを救うことに成功した。(Movie Walkerより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.73点

Yahoo!映画(5点満点)          3.92点
-----------------------------------

 (以下工事中)

クレイマー、クレイマー

『クレイマー、クレイマー』( Kramer vs. Kramer)1979年アメリカ映画
監督 ロバート・ベントン

-----------------------------------
テッド・クレイマー   ダスティン・ホフマン
ジョアンナ・クレイマー   メリル・ストリープ
ビリー・クレイマー   ジャスティン・ヘンリー
マーガレット・フェルプス   ジェーン・アレクサンダー
フィリス・バーナード   ジョベス・ウィリアムズ

-----------------------------------
 舞台はニューヨーク・マンハッタン。仕事熱心の会社員テッド・クレイマーは、家事と育児を妻のジョアンナ・クレイマーにすべて押しつけていた。ジョアンナは何か自分が打ち込める仕事をしたいと夫に相談を持ちかけるが、それに対してテッドは、夫が順調にキャリアを重ねて収入が増え、家族の生活にまったく不自由がないのに、何が不満かと言ってとりあわない。


 やがて、ジョアンナはテッドに別れを告げてきた。はじめは冗談だと思っていたテッドだったが、翌日会社から自宅に電話をかけても誰も出ないことから初めてことの重大さに気づく。テッドの生活はその日から一変した。


 テッドは5歳の息子ビリーと戸惑いながらも父子二人きりの生活を始める。息子の分まで朝食を作り、学校まで送った後、自らは急いでタクシーで会社へ向かう。順調に進んでいた会社の仕事も家まで持ち帰る羽目になり、かまってもらえない寂しさからビリーはその仕事を邪魔するかのように振舞う。そんな二人はまるで噛み合わず、とても父子とは思えないような有様であったが、次第に協力して一緒に生活することを自覚するようになり、時間とともに二人の絆は深まっていった。


 ジョアンナが出奔してから1年半の間に、家事と育児に精を出すテッド。ビリーとの関係も以前よりも親密になった。そんなある日、すこし目を離した隙にビリーがジャングルジムから転落し大怪我を負ってしまう。そのうえ息子に気を取られ仕事に身が入らないテッドは、会社から解雇されてしまう。さらに、1年以上連絡のなかったジョアンナが、カルフォルニアへの出奔中に成立させた離婚で息子の養育権はテッドに渡すと認めたにも係らず、離婚時の取り決めを反故にすべく母性を盾に養育権の奪還を裁判所に申し立てた。弁護士に相談するも、失業中のテッドが養育権を勝ち取る見込みはほとんどない。


 テッドは慌てて就職活動をし、裁判前にようやく仕事にありつけたが、以前の勤務先より遥かに給与は少なく、手に職を得たジョアンナの方が収入は多かった。また、それまで仕事ばかりで家庭を顧みなかったというジョアンナの主張に反論できず、テッドは裁判で苦戦を強いられた。


 不毛な裁判「クレイマー対クレイマー離婚事件」で、結局テッドは「子の最良の利益(best interest of the child)」の原則により敗訴する。結局ビリーの養育権はジョアンナの手に渡ることとなり、ビリーの存在が生きがいであったテッドは悲嘆に暮れる。


 やがて、養育権者への引渡しの時が来た。ビリーをジョアンナに引き渡す日の朝、テッドは最初のころこそうまくつくれなかったフレンチトーストを難なくつくり上げ、ビリーと二人で最後の朝食をとった。ジョアンナが来るのを待つ二人であったがジョアンナからの電話でテッドが階下に降りると彼女は思いつめたかのように呟く。「ビリーのためを思えば連れていくのはよくない。彼の家はここよ。上に行ってビリーと話してもいい?」。二人は、法廷での虚虚実実の応酬を忘れ、父子のアパートの1階で感極まって抱擁する。エレベーターに乗り込むジョアンナをテッドは見守るのであった。(ウィキペディアより)
-----------------------------------

ぐっちーランク               B ★★ 

みんなのシネマレビュー(10点満点)  7.72点

Yahoo!映画(5点満点)          4.26点
-----------------------------------

 (以下工事中)